石井十次記念館(石井十次資料館・研修館・方舟館・静養館・大原館を総称して呼びます)

石井十次記念館ニュースのページ

児嶋理事長が石井十次記念館の季節の風景などをお知らせします。

季節の風景

R7.5.10

静養館東側のクヌギの大木は今年もしっかり枝葉を伸ばし、建物を守ってくれます。

資料館のナンキンハゼはいずれ大木になるでしょうか、輪を作りつつあります。

今年も約150匹のコイノボリが水田の上にあがりました。多くの親子が見に来ていました。

温暖化の影響でしょう。石垣の間に生きるサルビアが冬の間も霜に負けず生き残るようになりました。

スイカズラが庭木にからむとやっかいですが、その花は美しいものですし、その蜜は甘いです。

今年は、野イチゴがたくさんなり、ルビー色のあまり実をたくさん食べました。

芝生の中に咲くタンポポ。北海道を思い出します。

いつもとは違った方角から円を見つめると、また、新鮮に感じます。

池の睡蓮は一時、鹿に食べられましたが、ようやく回復して花をつけました。

ピンクのカタバミ。花は美しくありますが、ハウス内に繁殖して除くのが大変です。球根ですごく増えます。

友愛園、今年も静かに新学期がスタートし、子ども達もそれぞれがんばっています。

今年は、クヌギの木を切って職員と子供達でシイタケのコマ打ちをしました。

もうアジサイがつぼみをつけています。今年も様々な色の花をつけてくれることでしょう。

事務前。窓辺に花を飾り、時々外をながめながら仕事をしています。

梅の実が今年はたくさん実っています。職員と子供達で収穫しますが、取りきれないでしょう

畑では順調に野菜が育っています。この春は転校も良い日が続いています。

今年は、キンセンカやノースボールの苗作りがあまりうまくいかず淋しい花壇となっています。


園内のバラもりっぱな花をつけてくれ、よい香りを放っています。

カンナも咲き始めています。これから晩秋まで咲き続けます。

ナスとピーマンの苗の仮植を無事終えました。今年もたくさんの実をつけてくれることでしょう。

園内では数少ない赤のサツキ。あまり目立ちませんが、貴重な花です。

柿の花が無数になり多くのミツバチを呼び寄せています。

柿の木の継ぎ木に挑戦し、無事につながりました。2,3年後甘柿の実をつけてくれます。

道路の縁の花を払うと、昨年のこぼれ種が無数に芽を出します。メランポジウムです。

園長宅の花壇。めずらしい花が色々と咲き、あたりを明るくしています。

榊(さかき)の花。高貴な香りがします。大原美術館からさし木を分けてもらったものです。

子ども達は、みどりのトンネルをくぐり抜けて登校していきます。何も考えてないでしょう。

大イチョウも万全の体制でしっかりと枝葉を伸ばしました。今年も台風から方舟館を守ってくれることでしょう。


  
  

撮影・文 児嶋理事長